【絵本】たくさんのドア ともう一冊

2月初旬に予約を入れていた本。
やっと届きました。
6年生への最後の読み聞かせにどうかと検討していました。

「きょうも あしたも あなたは
たくさんのドアを あけていく
そのむこうに
たくさんの あたらしいことが まっている」

ドアのむこうには
あたらしいこと、おどろくこと、おもしろいこと、そして、よろこびがまっていると、なんども語りかけてくれる本。
ブルーグレーを基調とした淡いイラストには、少年にも少女にも見える「あなた」
途中で出会うワンちゃんと、旅を続けていっているようです。

あなたは大きなものにまもられている、だから安心して旅を続けてねと、そんなメッセージにも読み取れます。

六年生に読み聞かせても、子どもたちにこの言葉が響くか、は、わからない。
どちらかというと、誰かにプレゼントしたい、誰かにプレゼントされたい、そして大事にしまっておいて、時々読み返したくなる絵本かな。

次も予約が入っているとのこと…こんなに人気の本なのに、なんと名古屋市図書館では1冊しかないのです。
さらに、Amazon、楽天ブックス他のネット書店でも在庫なし。
再販求めます。

追記…というほどではないですが

アリスン•マギー文
なかがわ ちひろ 訳
このコンビの本は、我が家に1冊ありました。
『ちいさな あなたへ』

これは、私の母が私にプレゼントしてくれた本です。

私に、次女が生まれてからのことです。

何でも、母が本屋で偶然?立ち読んで、衝動買いしたんだって。

次女を産む前、ちょっと心配かけてた時期があったんです。
だからかな。

ごめんね、お母さん。
大事にしすぎで、私この絵本、奥底にしまい込んでいました。
久しぶりに、今、めくっています。


読書作文教室 ことばの窓

読書、作文を通じて 自分らしく、ゆたかに 生きる心と力をはぐくむ教室